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「水平思考力」を鍛えてAIに仕事を奪われないスキルを身につけよう!

こんにちは皆さん!最近、AIの進化が進み、様々な業界で人々の仕事が自動化されていますね。そんな世の中でAIに仕事を奪われないためには、創造的で柔軟な思考を持つことが重要です。本記事では、「水平思考力」を鍛えることで、AIに対抗するスキルを身につける方法をご紹介していきたいと思います。

(1)そもそも水平思考力とは何か?

水平思考力は、一つの問題に対して複数の解決策やアイデアを創出する能力です。
既存の枠に囚われない自由な発想が生かせる思考法のため、これまでの常識では考えられないような斬新なアイデアが生まれやすいのが水平思考の特徴です。
要するに、さまざまな角度から柔軟に考察することによって、新しい答えを導き出せる、いわば『直感的思考』ともいうべき思考法が水平思考といえるでしょう。
また、水平思考の反対の思考法を垂直思考と呼びます。垂直思考はロジカルな思考や論理性に焦点を当て、問題の要素を明確にし、合理的な解決策を見つけることに重点を置いた思考法です。

なぜ水平思考を鍛える必要があるのか?
AIはデータやアルゴリズムに基づいて論理的な思考、つまり「垂直思考」を行うことは得意ですが、創造性や柔軟性を発揮するような「水平思考」はあまり得意ではありません。

すなわち、AIよりも人間に優位性がある「水平思考力」を鍛えることは、AIに対抗する有効な手段であると言えます。

AIの進化が進み、様々な業界で人々の仕事が自動化され、いつ人間の仕事が奪われるかわからない世の中において、AIに対抗するスキルを身につけることは必須項目と言っても過言ではありません。

(2)水平思考力を鍛える方法

それでは、どうやって水平思考力を鍛えればよいのでしょうか?以下に、水平思考力を鍛える方法をいくつかご紹介します。

a. 問題解決ゲームのプレイ
水平思考を養うためには、問題解決ゲームを積極的にプレイしましょう。クイズやパズルゲームなど、一つの正解にとらわれずに様々な解決策を考えることが求められるゲームが適しています。


そんなクイズの中でも「海ガメのスープ」というものをご存知でしょうか?


ルールは簡単で、回答者が出題者に「YES」「NO」「関係ありません」のいずれかで答えられる質問をしていくことで真相を導き出すというものです。
そのクイズの中でもっとも有名な問題が「海ガメのスープ」というタイトルであることから、水平思考クイズ=海ガメのスープと言われるようになりました。

さて、水平思考クイズについて理解していただいたところで、実際に「海ガメのスープ」に挑戦してみましょう!

タイトル:理想のタマゴサンド

問題:
たまごサンドは、タロウさんの大好物。
中でも一番好きなたまごサンドを出すパン屋へ向かったタロウさんは、売り切れの札を見て喜んでいる。
一体、なぜ?

実際の流れでは出題者と回答者に分かれ、質問と回答を繰り返すことで正解を導き出すのですが、今回はそれができないため下記に質問の例を列挙しました。
回答をヒントに正解を考えてみてくださいね♪

 

質問1:「売り切れの札」とは、タマゴサンドの売り切れの札ですか?  
回答1:YES

質問2:売り切れてしまったことで、新しく焼いたばかりのタマゴサンドが食べられるからですか? 
回答2:NO

質問3:タマゴサンドが売り切れることで、タロウさんは何かのメリットを得ますか?
回答3:YES

質問4:他の人が同じパン屋へ行って売り切れの札を見ても、同じように喜びますか? 
回答4:NO

答えは分かりましたか?

それでは下記より正解の発表です。


回答:タロウさんはパン屋のお客さんではなくオーナーです。
そのため、自分の店のたまごサンドが盛況で売り切れている様子をみて喜んでいたということになります!
この問題では、固定観念に囚われずにタロウさんの立場を柔軟に発想することが、正解にたどり着くための重要なポイントになっています。
このように、多角的に物事を考え、問題の解決をめざすことが「水平思考ゲーム」をクリアするために求められる能力です。
これらは、仕事においてかなり重要なスキルだと言えます。
このように目の付け所を変えてみたり、新たな発想を生み出すことをAIが行うのは難しいため、水平思考力を鍛えていけば、AIに仕事を奪われずに済むかもしれません。

b. 創造的な活動の実践
続いて水平思考力を鍛える方法 その2
絵画や音楽、文章の執筆などの創造的な活動を積極的に行うことです。
自分自身の表現力を高めることで、柔軟な思考を養うことができるようになります。

c. 異なる視点の探求
新たな知識や経験を積極的に取り入れることで、異なる視点を持つことができます。
本や記事の読書、講座やセミナーへの参加などを通じて、多様な情報源から学ぶ習慣を身につけましょう。

(3)AIとの協業をめざす

水平思考力を鍛えることは、AIに仕事を奪われないだけでなく、AIとの協業を促進することにも繋がります。AIはデータ処理や繰り返し作業などに優れていますが、人間の創造性や感性はまだまだAIには及びません。
水平思考力を活かし、AIの持つデータやアルゴリズムの力と組み合わせることで、より高度な価値を提供することができます。

AIの進化によって仕事が自動化される時代において、水平思考力を鍛えることは重要です。水平思考力を持つことで、AIに対抗するスキルを身につけ、仕事の多様性や創造性を保つことができます。

さあ、問題解決ゲームのプレイや創造的な活動を通じて、自身の水平思考力を高め、AIとの協業を目指しましょう!
未来の働き方に対応するために、今から準備を始めましょう。

さて、ここまで記事を読んでみて、何か気づいたことはありませんか?


そう、実はこの記事、全て「ChatGPT」が書いたものなんです!
(※一部修正有り)

ちなみに添付している画像も全て、AIが作成したものを使用していますよ。

AIに、AIから仕事を奪われないスキルを教えてもらうなんて…なんとも皮肉ですよね(笑)
ChatGPTを使ってWEBマガジンを書いた感想としては、とにかく早い!!ということです。

上記のようにプロンプト(指示)を打ち込むと、タイトル・リード文・本文の構成に沿って約1,000文字の記事を書いてくれました。

その間、約60秒…!驚異のスピードです!!

今までかなりの時間と労力をかけて書いてきたWEBマガジンが、ChatGPTの手によってものの数分で出来上がってしまい、なんだか複雑な気分です…。

文章の精度については、細かい表現や言い回しなど、少し違和感のある部分もありましたが、そこを直せば問題なく使える文章に仕上がります。
というか、私の書く文章は違和感のみならず、誤字脱字もあるのでもはやChatGPTに上からモノを言える立場ではないかもしれません…。

ただし、より専門的な知識については回答できない場合もあるようです。

例えば下記のような質問です。

水平思考ゲームである「海ガメのスープ」について質問したところ…、

海ガメについての一般的な説明をしてくれました。笑

このように、自分が想像していた回答を得られなかった時は、「Regenerate response」というボタンを押すと、ChatGPTが改めて回答してくれるのでぜひ試してみてください。

それでも自身が望む回答が得られなかった場合は、プロンプトの内容を変更して再チャレンジする必要があります。
打ち込む内容でかなり回答も変わってくるため、設定を付け加えてみたり、背景を詳しく書き込んだりして変化をみてみましょう!

(4)我々に残された仕事とは?

膨大な情報を処理し、爆速で文章を生成してくれるChatGPT。
そんな超ハイスペックAIと真正面から戦ってももはや勝機はありません。だからこそ同じ土俵で闘うのではなく、他人と違う視点や感性、想像力・創造力を鍛えることが重要だと考えます。

これらの力を鍛え、AIを上手に使いこなし協業していくことができれば、仕事の生産性アップはもちろん、お給料のアップにも繋がるかもしれませんね♪

 

 

 

プロモーション担当

Y.I

R3年入社のルーキー。いつもニコニコ、笑顔で周囲を明るくしています。趣味のゴルフの腕前は、まだまだ発展途上とのこと。